初のシード校として挑む4回目の花園 大分東明高校ラグビー部 モットーは「エンジョイ・ラグビー」

2023年12月04日 18:40更新

冬の全国大会に臨む高校をシリーズで紹介。

今回は、2年連続4回目の花園出場を決めた大分東明高校ラグビー部。

ーー大分東明高校 嶺和真主将 

「アップからいい練習やっていきましょう。オー!」

大分東明高校ラグビー部。

部員63人、マネージャー7人が所属しています。

花園への切符をかけた県予選決勝。

ライバル・大分舞鶴を圧倒し、2年連続4回目の花園出場を決めました。

ーー白田誠明監督 

「チームとしてまとまって動ける。それぞれ皆が平均点高くやれているというのがこのチームの特長かなと思っています」

去年は高校日本代表候補5人を擁した大分東明。

今年は代表候補こそいませんが実力は去年以上。

花園ではチーム史上初のBシード校に選ばれました。

ーー大村征真選手

「全体的に体の力だったり、スピード感もすべてが上がってきていると思います」

そんな大分東明のモットーは「エンジョイ・ラグビー」。

フォワード、バックス一体となった攻撃的なプレースタイルが持ち味です。

ーー嶺和真主将

「やっぱり自分たちも楽しいし、観ている人たちも楽しいというそういうラグビーをしていきたいと思います」

2日に行われた抽選会で、大分東明の初戦は12月30日、仙台育英 対 黒沢尻工業の勝者との対戦が決まりました。

ーー大村征真選手

「チーム全体の士気も高まっていい練習ができているかなと思います」

ーー嶺和真主将

「メンタル面でも、だいぶん強くなってきていると思います。手応えはあります」

初めてシード校として挑む4回目の花園。

大分東明の寒さを吹き飛ばす熱い戦いに期待がかかります。

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