ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
冬の全国大会に臨む高校をシリーズで紹介。
今回は、2年連続4回目の花園出場を決めた大分東明高校ラグビー部。
ーー大分東明高校 嶺和真主将
「アップからいい練習やっていきましょう。オー!」
大分東明高校ラグビー部。
部員63人、マネージャー7人が所属しています。
花園への切符をかけた県予選決勝。
ライバル・大分舞鶴を圧倒し、2年連続4回目の花園出場を決めました。
ーー白田誠明監督
「チームとしてまとまって動ける。それぞれ皆が平均点高くやれているというのがこのチームの特長かなと思っています」
去年は高校日本代表候補5人を擁した大分東明。
今年は代表候補こそいませんが実力は去年以上。
花園ではチーム史上初のBシード校に選ばれました。
ーー大村征真選手
「全体的に体の力だったり、スピード感もすべてが上がってきていると思います」
そんな大分東明のモットーは「エンジョイ・ラグビー」。
フォワード、バックス一体となった攻撃的なプレースタイルが持ち味です。
ーー嶺和真主将
「やっぱり自分たちも楽しいし、観ている人たちも楽しいというそういうラグビーをしていきたいと思います」
2日に行われた抽選会で、大分東明の初戦は12月30日、仙台育英 対 黒沢尻工業の勝者との対戦が決まりました。
ーー大村征真選手
「チーム全体の士気も高まっていい練習ができているかなと思います」
ーー嶺和真主将
「メンタル面でも、だいぶん強くなってきていると思います。手応えはあります」
初めてシード校として挑む4回目の花園。
大分東明の寒さを吹き飛ばす熱い戦いに期待がかかります。