高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
いわゆる“大麻グミ”を食べて体調不良を訴えるケースが相次いでいる問題。
22日夕方、国の麻薬取締部が大分県内にある2つの店に立ち入り検査を行い、大麻グミなどの販売停止命令を出しました。
この問題は、東京や大阪などで大麻成分に似た合成化合物「HHCH」が含まれる、いわゆる”大麻グミ”を食べ体調不良を訴える人が相次いでいるものです。
HHCHをめぐっては、厚生労働省が22日、正式に「指定薬物」とし12月2日から所持や使用、流通を禁止することを決めました。
これを受け九州厚生局麻薬取締部は22日、大分市府内町と日田市中央にある大麻草由来の商品を扱う2つの店舗への立ち入り検査を行いました。
そして店に対しHHCHが含まれる可能性のあるグミや液体など、あわせて34商品について提出を求める検査命令と販売停止命令を出しました。
大分市の店のオーナーはTOSの取材に対し「指定を受けて店頭から撤去している途中だった。現在は取り扱っていない」と話しています。