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20日に行われた全国高校サッカー選手権県大会の決勝戦。
柳ヶ浦と大分の対戦はともに力を出し切った激闘となりました。
決勝戦は2回目の優勝を目指す柳ヶ浦と、大会最多12回の優勝を誇る大分が激突しました。
試合が動いたのは前半17分でした。
柳ヶ浦が鮮やかな先制ゴールを決めます。
その5分後。
今度は大分の吉賀が相手ゴール前でボールを奪い、最後は重田が決めて同点に。
その後は互いに主導権を譲らず迎えた後半9分でした。
柳ヶ浦の橋本のヘディングはキーパーに弾かれますが、2年生の外園が押し込みこれが決勝点に。
2対1で柳ヶ浦が18年ぶりの頂点に立ちました。
◆柳ヶ浦 外園優心選手
「10番の(橋本)琉唯君が絶対に競り勝ってくれると思っていたので信じてあそこにいた。もう最高です」
◆柳ヶ浦 有門寿監督
「本当に出ている選手全員が最後の最後までやってくれたので、全員におめでとうと言いたい」
ピッチの大分粘り強く戦った大分でしたが全国まであと一歩届きませんでした。
◆大分 中村勇太主将
「すごく悔しい。気持ちを切らさずにサッカーができたのは本当にかけがえのないものだったと思う」
優勝した柳ヶ浦は12月28日に開幕する全国大会に臨みます。
その全国大会の組み合わせ抽選会が20日、東京・日本テレビのスタジオと各県を中継で結んで行われました。
柳ヶ浦の橋本琉唯キャプテンと有門寿監督がTOS本社で抽選に臨みました。
初戦の相手岐阜県代表の帝京大学可児高校は5年連続10回目の出場です。
◆柳ヶ浦 橋本琉唯主将
「(相手は)ボールポゼッションを中心としたチームだと思うので、しっかり守って自分たちの特徴でもあるカウンターで得点したい」
柳ヶ浦の初戦は12月29日です。
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