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大分県の玖珠九重行政事務組合に派遣されていた玖珠町の男性職員が、事業者に2年間分の業務委託費およそ48万円を支払う処理を怠り、減給処分を受けたことがわかりました。
処分されたのは、玖珠町農林課に勤務する46歳の男性主査です。
この主査は、玖珠九重行政事務組合に派遣されていた2021年度、事業者に委託している給与システムの修正といった業務について経理処理を怠り、委託料26万円あまりが未払いになっていたということです。
主査は処理が不適切だと認識していて、2022年度に2年間分にあたる約48万円の契約をしようとしましたが、契約に至らないまま事業者側が業務にあたりました。
その結果、2年分の委託料が未払いになったということです。
職員が玖珠町での勤務に戻った今年度、事業者から複数回の取り立てがあり、職員が行政事務組合に申し出て問題が発覚したということです。
行政事務組合では監査を行っていますが、この職員が1人で契約書や伝票を処理していたため未払いに気付かなかったとしています。
未払い分の委託料は今後、行政事務組合が事業者に支払う予定です。
玖珠町はこの職員を28日付で減給10分の1、1か月の懲戒処分にしています。
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