賠償金約300万円を公費で 県議会議長の公用車が物損事故 

2023年09月13日 11:30更新

ことし3月、県議会議長の公用車が大分市内のホテルで御影石の柱に接触し約300万円の賠償金を公費で支払うことになりました。

県議会事務局によりますと、議長の公用車による物損事故はことし3月、大分市内のホテルで起きました。

車は議会事務局の職員が運転し玄関前で待機していたところ、ほかの車が来たためバックしました。

その際、車の後部バンパーが御影石の柱に接触し柱の一部が割れたということです。

修繕には海外から御影石を輸入しなければならず、賠償額は約500万円に上っています。

そのうち、保険で賄えない約300万円を公費で支払うことになり、県が9月5日付で専決処分しています。

県議会事務局は「多大な公費負担が生じ、申し訳ない。職員には事故防止を周知していて再発防止に努める」と話しています。

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