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大分県佐伯市の海岸でことし7月に確認されたアカウミガメの卵がふ化し、赤ちゃんガメが海に旅立っていきました。
国の絶滅危惧種に指定されているアカウミガメ。
ことし大分県内では6月から8月にかけて佐伯市蒲江の海岸3か所で卵が発見され、ウミガメの保護活動をしているNPO法人が見守ってきました。
2日はこのうち108匹のふ化が確認されました。
赤ちゃんガメは小さな体で一生懸命海を目指し、集まった地域の人たちに見守られながら大海原へと旅立っていきました。
◆女の子
「初めてカメを触れてうれしかった。がんばってほしい」
◆NPO法人おおいた環境保全フォーラム 内田桂理事長
「海の生態系、海岸の生態系を守っていく。そういう意識が子どもたちにも伝われば」
赤ちゃんガメはおよそ1万2000キロを泳ぎ、アメリカ西海岸まで向かうということです。
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