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高齢者を対象とした大分市の支援サービス「長寿応援バス事業」についてICカードの導入が検討されることになりました。
大分市の「長寿応援バス事業」は高齢者の積極的な社会参加などを目的に市が2019年から行っています。
現在は69歳以上の人が対象で、乗車証を持っていれば市内の路線バスを1回一律150円で乗ることができます。
支払いは現金のみとなっています。
31日は事業の在り方を考える検討会が開かれました。
昨年度の事業者への委託料は約2億2000万円で額は運転手がカウントした回数などから推計で算出されています。
検討会ではより正確な利用区間や回数などを把握するためICカードの導入について協議することになりました。
次回は10月に行われる予定です。