建設中トンネル地下から重さ1.5t長さ1100mのケーブル盗難‥今年度開通予定の中津日田道路で

2023年08月29日 11:50更新

中津市本耶馬渓町の中津日田道路のトンネルの工事現場で、照明用の電源ケーブルが盗まれる被害がありました。

被害額は約190万円に上っています。

盗難被害があったのは中津日田道路内で建設が進む田口ICと青の洞門・羅漢寺ICの間の下屋形トンネル(仮)です。

大分河川国道事務所によりますと、28日、施工業者がトンネルの地下に設置されていた照明用の電源ケーブルが切断されていることに気付きました。

2か所合わせて1100メートルがなくなっていて被害額は約190万円に上ります。

現場は今年度開通予定の自動車専用道路で、日中は警備員がおり、夜間はバリケードが設置されているため、一般の人は立ち入ることができません。

また、盗まれたケーブルは専用の工具がないと切断できず、重さが合わせて1.5トンほどあるということです。

施工業者は28日、中津警察署に被害届を提出しているということです。

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