補助金の申請怠り660万円の損失「業務が忙しかった」職員を懲戒処分 九重町

2023年08月25日 18:40更新

九重町の職員が昨年度、補助金の申請を怠り町に約660万円の損失を与えたとして懲戒処分を受けました。

減給10分の1、3か月の懲戒処分を受けたのは当時、企画調整課の係長級だった49歳の男性職員です。

町によりますと、男性職員は去年システム改修費について国などが管理する団体に補助金の申請をせず町は約660万円を受け損ねました。

職員は「業務が忙しかった」と話しているということです。

管理責任として課長職の男性職員も減給10分の1、3か月の懲戒処分を受けています。

一方、昨年度まで2年間にわたり委員の委嘱などの業務を怠ったとして、当時総務課だった2人の職員も減給などの処分を受けています。

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