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県内の最低賃金が時給899円になる見通しとなりました。
昨年度から45円引き上げられていて引き上げ額は過去最大です。
最低賃金については7月、国の審議会が全国平均で時給を1002円とする目安を示し、大分県の引き上げの目安は39円となっていました。
これを踏まえて議論を進めてきた県内の審議会は10日、最低賃金を45円引き上げ時給を899円とすることを大分労働局に答申しました。
引き上げ額は過去最大です。
引き上げの目安を上回ったことについて審議会は「物価上昇の中、労働者の生活を保障するため」などとしています。
一方、審議会に参加した経営団体は「経営状況が厳しい中、大幅な引き上げは影響が大きすぎる県などに対し支援策の充実を求めていきたい」としています。
新しい最低賃金は、早ければ10月6日から適用される見通しです。
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