初の全国大会へ フットサル「リノスFC・Uー12」最大の武器は“チームワーク” 

2023年07月31日 18:40更新

8月にフットサルの全国大会に初めて挑む小学生たちを紹介します。

このチームには、技術以上に大きな武器がありました。

7月、大分県大分市で行われたフットサル・バサジィ大分のホームゲーム。

試合前、あるチームが観客から激励を受けました。さらにバサジィの選手からも。

◆バサジィ大分 仁部屋和弘 

「大会では、いい結果を期待したいなと思っています、頑張ってください」

大分市のリノスFC。

かつてバサジィでプレーした西村監督が率いるフットサルのチームです。

◆西村竜司監督

「基本がしっかりしないと応用なんかできないから、まずそこをしっかり徹底的に立ち返ること。良いですか」

リノスFCアンダー12は、日本サッカー協会が主催する12歳以下の全国大会の県予選で初優勝。初めて全国への切符を手にしました。

8月に迫った全国大会に向け、全員が小学6年生のチームは炎天下の中、練習に汗を流します。

◆今里遙希選手

「暑い、暑い」

◆赤石昴輝主将

「みんなで練習の成果を出して頑張りたい」

西村監督はチームを技術面以上に、ある点で優れていると評します。

それは…

◆高倉怜臣選手

「チームワークも結構あって強いと思います」

◆三浦健選手

「きつくなった時でも、みんなで声出し合って最後までやり切れるチームです」

チームの最大の武器は“チームワーク”。

劣勢になっても全員が声を出し合い、最後まであきらめず戦い抜きます。

抜群のチームワークで全国の舞台に挑むリノスFCアンダー12。

◆今里遙希選手

「しっかり大分の代表として日本一を持って帰りたいです」

◆高倉怜臣選手

「自信はあります」

◆三浦健選手

「しっかり声を出して励まし合って全国優勝したいです」

第33回バーモントカップは、8月8日から東京で開催されます。

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