ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
8月にフットサルの全国大会に初めて挑む小学生たちを紹介します。
このチームには、技術以上に大きな武器がありました。
7月、大分県大分市で行われたフットサル・バサジィ大分のホームゲーム。
試合前、あるチームが観客から激励を受けました。さらにバサジィの選手からも。
◆バサジィ大分 仁部屋和弘
「大会では、いい結果を期待したいなと思っています、頑張ってください」
大分市のリノスFC。
かつてバサジィでプレーした西村監督が率いるフットサルのチームです。
◆西村竜司監督
「基本がしっかりしないと応用なんかできないから、まずそこをしっかり徹底的に立ち返ること。良いですか」
リノスFCアンダー12は、日本サッカー協会が主催する12歳以下の全国大会の県予選で初優勝。初めて全国への切符を手にしました。
8月に迫った全国大会に向け、全員が小学6年生のチームは炎天下の中、練習に汗を流します。
◆今里遙希選手
「暑い、暑い」
◆赤石昴輝主将
「みんなで練習の成果を出して頑張りたい」
西村監督はチームを技術面以上に、ある点で優れていると評します。
それは…
◆高倉怜臣選手
「チームワークも結構あって強いと思います」
◆三浦健選手
「きつくなった時でも、みんなで声出し合って最後までやり切れるチームです」
チームの最大の武器は“チームワーク”。
劣勢になっても全員が声を出し合い、最後まであきらめず戦い抜きます。
抜群のチームワークで全国の舞台に挑むリノスFCアンダー12。
◆今里遙希選手
「しっかり大分の代表として日本一を持って帰りたいです」
◆高倉怜臣選手
「自信はあります」
◆三浦健選手
「しっかり声を出して励まし合って全国優勝したいです」
第33回バーモントカップは、8月8日から東京で開催されます。