高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
県は21日、6月末からの大雨による道路や農林水産関係などの被害額が県内全体で約202億円に上ると発表しました。
◆佐藤知事
「道路河川山林などを全て合わせて被害の箇所数が1637、被害額が202億円。甚大な被害ということになりました」
これは21日、佐藤知事が定例会見で発表しました。
それによりますと、土木建築関連では道路や河川など587か所が被災し、被害額は約164億円。
また、農林水産関連では農地や施設など985か所が被災し、被害額は約35億円に上っています。
そして教育関係などの被害を含めると県内全体ではあわせて1637か所の被害が確認され、総額は約202億に上るということです。
被害額は今後、さらに大きくなる見込みです。
今回の大雨の被害額はすでに、過去10年の災害で4番目に大きな規模になったということです。