谷川俊太郎さん各地で追悼 大分県内でも園歌や校歌を手掛ける「大事に歌い続けて次の世代に繋げていく」
復旧作業が進む中、日田市では今も家に帰ることができず避難所での生活を余儀なくされている人がいます。
◆TOS鹿島佑里記者
「こちらの地区では、今回の大雨で土砂などが道路に多く流れ着きました。現在、土砂やごみなどはこちらに撤去はされていますが、道路はこのようにガタガタになっていて車が走れる状態にはなっていません」
この日田市鶴城町に住んでいる男性が大鶴公民館に身を寄せていました。
自宅の周りが危険なため、いつ帰れるか分からないと話します。
ーー家の様子も見に行くこともできない?
「それもできない。(市から)危ないからやめてくれということで」
大雨が降った翌日の11日、男性の自宅に被害はなかったものの自宅前の道路は大雨で流れてきたごみなどが溢れ全く通れなくなりました。
◆男性
「まずはもう道路を先、通れるようにしてもらいたい」
市によりますと現在、18世帯30人が避難所生活を送っているということです。