高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
今回の大雨では農業被害も広がっていて、大分が全国に誇るシイタケにも影響が及んでいます。
◆TOS牧野夏佳記者
「日田市内のシイタケ農園です。山の斜面が大きくえぐれていて、シイタケの原木が土砂によって押し流されて、水浸しの状態となっています」
シイタケを生産する日田市鶴河内の奥森正雄さんのほだ場では、裏山が崩れて被害が出ました。
原木が土砂に埋もれたり水に浸かったりしていて、シイタケの発育に悪影響が出る恐れがあるということです。
◆被害に遭ったシイタケ生産者 奥森正雄さん
「だいぶかかる。片付けが…がっくり」
日田市によりますと13日午後5時の時点で、ナシ園に土砂が流れ込んだり、田んぼの斜面が崩れるなど農林水産関連の被害は89件に上っているということです。