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大分県大分市の陸上自衛隊大分分屯地に大型の弾薬庫が新設される計画について、国がことし11月から工事を始める方向で準備を進めていることが分かりました。
政府は反撃能力の要とされるミサイルなどを保管する弾薬庫を国内に整備する方針で、大分市鴛野にある陸上自衛隊の大分分屯地には2棟を新設する計画です。
九州防衛局によりますと、弾薬庫はいずれも地中に建設される予定でこのうち1棟はことし11月から工事を始める方向で準備が進められています。完成は2026年度中を見込んでいます。
こうした中9日、分屯地周辺では建設に反対する住民と市民団体が弾薬庫について関心を持ってもらいたいとチラシおよそ3000枚を配りました。
◆建設に反対する住民は
「万が一敵国が(弾薬庫の存在)を感知した際に、弾薬庫の方にミサイルを撃ち込んできたりとか。もちろん不安」
市民団体などは8月11日に大分市で弾薬庫建設に反対する集会を開催するということです。
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