left
right
佐伯市蒲江の海岸で絶滅危惧種に指定されているアカウミガメの産卵が確認されました。
佐伯市蒲江の高山海岸に残っていたのは、アカウミガメの足跡です。
◆NPO法人おおいた環境保全フォーラム 内田桂理事長
「ここまで上がってくるのは命がけや」
6月25日の午前6時頃、ウミガメが海に向かっているのを地元の人が見つけ、その後ウミガメの保護活動を行うNPO法人が産卵を確認しました。
NPOによりますと、高山海岸での産卵の確認は初めてだということです。
砂を掘ってみると…
全部で105個の卵がありました。
しかし、海から離れた草や岩が多い場所だったため、孵化したあとの移動が難しいとみられ隣の元猿海岸に移されました。
元猿海岸では去年、産卵が確認されていて孵化した赤ちゃんガメが無事に海へと旅立ちました。
◆NPO法人おおいた環境保全フォーラム 内田桂理事長
「孵化の時は、みなさん集まってもらって海に帰るのを見送るという、そういうイベントとしてやりたいと思います」
赤ちゃんガメが生まれるのは8月中旬とみられています。
最新のニュース
関連記事
どぶろく仕込み始まる 1300年以上の伝統「どぶろく祭り」来月開催 杵築市
「道路に突き刺さるミサイル」戦時下のウクライナ伝える写真展 別府市
「流しそうめん」で目指せギネス 実際にそうめん流すデモンストレーション実施 竹田市
ウクライナの現状伝える写真展「過ちを繰り返さないよう…」避難者も会場へ
たのうらビーチスポーツフェスタ初開催 「海を大切にする活動の輪を広げたい」
新鮮な海産物を特別価格で 4年ぶり「つるみ豊魚祭」開催