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大分市はマイナンバーにひも付けて登録する公金の受取口座について、誤って他人の口座が登録されていたと発表しました。
マイナンバーについては公金の受取口座などを登録することで最大2万円分のポイントがもらえます。
しかし、全国の自治体で他人の口座が誤って登録されるなどトラブルが相次いでいます。
こうした中、大分市でも同様の問題が発覚しました。
大分市によりますと2022年、申し込みを支援する窓口を市民が訪れた際、マイナンバーにひも付けて登録する公金の受取口座について、誤って他人の口座が登録されていたということです。
対応した支援員が、直前に訪れた人の画面をログアウトせずに次の人の対応を行ったことが原因とみられるということです。
2022年11月に発覚し、これまでに誤登録は2件確認されています。
市は当事者の口座情報を修正し謝罪したとしていますが、誤登録が起きていたことを公表していませんでした。
◆大分市市民課 村田真一さん
「国にも報告したうえで当事者にも説明して正しい口座への修正が終了していたので市としては公表する内容ではないと当時は判断していた」
大分市では問題の発覚後デジタル庁に報告していて、「二重のチェックを行うなどして再発防止に努めている」としています。
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