高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
16日、臼杵市の臼杵港の沖合で海洋科学高校の実習生などが乗った船が座礁してから一夜が明けました。
船体の安全確認に時間がかかっていて、出港の見通しがたっていないということです。
大分海上保安部によりますと16日午後4時過ぎ、臼杵港の沖合およそ400メートルの場所で海洋科学高校と香川県の多度津高校の実習生が乗った「翔洋丸」が浅瀬に乗り上げました。
海技士の資格を取るための実習で、あわせて56人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。
座礁から一夜が明けた現在も「翔洋丸」は学生たちを乗せたまま臼杵港に停泊しています。
船体の安全確認に時間がかかっていて出港の見通しはたっていません。
学生たちは船内に残って出来る範囲で実習を継続しているということです。
実習は神奈川県や宮城県に寄港して5月28日に終わる予定でした。
大分海上保安部が事故の詳しい原因を調べています。