高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
4月、宇佐市の農地に不時着した海上保安庁の小型飛行機の撤去作業が15日から始まりました。
およそ1か月でようやく撤去です。
4月18日、海上保安庁の小型飛行機が飛行訓練中に宇佐市松崎の農地に不時着し、国は「航空事故」と認定して事故の原因を調べています。
◆TOS鹿島佑里記者
「事故からおよそ1か月。ひっくり返ったままブルーシートをかけられた状態となっていた小型飛行機の撤去が始まりました」
15日、小型飛行機が不時着した現場では重機を使った作業が行われていました。
海上保安庁は16日にかけて機体の主翼と胴体を分解し、北九州空港にある海上保安庁の格納庫に運ぶ方針です。
撤去が始まるまでおよそ1か月かかった理由について海上保安庁は「作業に使う特殊車両の通行許可申請に時間がかかったため」としています。