宇佐・国東半島の観光振興を目指し 県信用組合とトヨタカローラ大分が協定
収穫されずに放置されていたタケノコを有効活用する実証実験が15日、大分県中津市で行われました。
これは中津市や味の素などが農業の担い手不足により収穫されずに放置されている農作物を価値あるものに変えようと、去年から行っているものです。
ことしは県内外の4つの大学の学生団体からあわせて25人が参加し、15日から中津市山国町の竹林でタケノコの収穫を始めました。
◆参加した学生は
「(普段は)食材がどんな風になっているのか、現場がどんな感じかを知れないので、それをまず知れるのがよかった」
学生たちはこのあと、タケノコを水煮に加工する作業も行ったということです。
作業は5月中旬まで週1回行われ、作った水煮は商品として大分県内のスーパーや東京の百貨店で販売される予定です。