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「化粧療法」という言葉をご存じでしょうか。
病気や治療でできた傷跡などをメイクでカバーし、患者が生き生きとした生活を送れるようサポートしようというものです。
この化粧療法などを専門的に行う施設が全国の医療機関では初めて大分大学医学部附属病院に開設されました。
これは大分大学と公益社団法人国際化粧療法協会が開設したものです。
「ケアメイクルーム」は「化粧療法」などを行う専門の施設で、医療機関に設置されるのは全国で初めてです。
施設内には傷などを目立たなくするファンデーションなど化粧療法に使う化粧品などを展示しています。
また、スタッフがカウンセリングやフットケアなどを行い患者の生活の質の向上をサポートするということです。
国際化粧療法協会大石華法会長
「心、気持ちがすごく高揚したり楽しくなったりとかあと笑顔が出てくるというのが何よりも重要なことと思いました」
6月ごろからは実際に患者にメイクを施すようになるということです。
大分大学は「患者の社会復帰を促進するツールとして期待できる。
今後はケアする側の人材育成などにも積極的に取り組みたい」と話しています。
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