別府署員懲戒免職・署長などは本部長注意の処分 県警は会見拒否

2023年03月17日 11:50更新

他人名義のキャッシュカードで金を引き出し盗んだ罪などで起訴された、別府警察署の警察官の男について、県警は16日、懲戒免職処分としました。

しかし、記者会見には応じませんでした。

 

懲戒免職処分となったのは、別府警察署 地域課の巡査、伊藤巧打被告24歳です。

警察などによりますと、伊藤被告は2023年1月、女性が亡くなっていたアパートを検視で訪れた際鍵を盗み、後日、部屋からキャッシュカードなどを盗みました。

そして、現金200万円を引き出したとして起訴されています。

 

この事件を受け、県警は16日、伊藤被告を懲戒免職処分、当時の署長と副署長、地域課長を本部長注意としました。

 

報道陣は、記者会見の開催を求めましたが、県警はこれを拒否しました。

 

◆TOS記者

「警察としての謝罪会見は?」

◆県警担当者

「・・・」

 

会見に応じなかった理由について、県警は「本部長がすでに県議会で謝罪をしている」などとしています。

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