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大分県内ほとんどの中学校で3日、卒業式が行われ、生徒たちが思い出を胸に新たな一歩を踏み出しました。
大分市の王子中学校でも3日、200人が晴れの日を迎えました。
式では、はじめに卒業生1人1人に卒業証書が手渡されました。
王子中学校ではステージに上がる時のみマスクを外してもいいとしていて、卒業生はそれぞれ着脱を判断して卒業証書を受け取っていました。
そして、渡辺英樹校長が「大きな夢を持ちながら成長してください」とはなむけの言葉を贈りました。
これに対し、卒業生を代表して盛武栞那さんが「コロナ禍での3年間でしたが、かけがえのない思い出を忘れずにこれからの出会いや学びを大切にしていきます」と答辞を述べました。
最後はマスクを着用したまま校歌を披露した卒業生たち。
それぞれの思いを胸に学び舎を巣立っていきました。