「純白のベール」白水ダム 厳しい暑さに一時の涼を届ける

2022年08月10日 14:00更新

「純白のベール」白水ダム

 

コロナの影響が続くことしの夏ですが、暑さも厳しい日々が続いています。

 

そこで今回は、大分県内の涼しい映像をお届けします。

 

 

◆TOS御手洗慶子キャスター

 

「竹田市の白水ダムに来ています。見た目も涼しいこちらのダム。まるで純白のウエディングドレスのベールのようで、とっても綺麗です」

 

 

1938年に建設され、国の重要文化財に指定されている白水ダム。

 

 

幅およそ87メートル、高さ14メートル程で、水が曲線を描きながら流れ落ちる様子は息をのむ美しさです。

 

 

今シーズンの運用は6月から始まっていて、周辺地域の水田を潤すとともに訪れる人たちに“涼”を届けてくれています。

 

製氷会社も多忙に

 

一方、こちらは別府市の製氷会社です。

 

今、1年で最も忙しい時期を迎えています。

 

 

暑い日が続くことし、7月の売り上げは去年と比べ2倍程に増えているということです。

 

 

◆冨士見製氷工場 高橋稜さん

 

「梅雨が明けるのが早くて、ことしすぐ暑くなったので、(特に)かき氷の氷がよくでている」

 

 

コロナ禍で中止されていた夏祭りの再開もあり、かき氷用の氷は需要が高まっているそうです。

 

 

 

氷の中の造花

 

こちらは氷の中に入った美しい造花を楽しめるその名も「花氷」。

 

 

 

高さはおよそ60センチで、初盆を迎える家庭が飾ったりイベント会場などでも使われるということです。

 

 

ことしは新たな試みも。

 

 

◆冨士見製氷工場 高橋稜さん

 

「ちょっと相談にはなるけど、(客が)入れたいものを入れてもらって楽しんでもらったりとか、小さいイベントとかでパンフレットとかをラミネートして入れて飾ってもらうとかいうのをしていこうかなと思っている」

 

 

暑い日が続いています。

 

 

皆さんは、どんな工夫で涼を感じていますか?

 

 

最新のニュース