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プレミアム付き商品券について1人で400万円分以上の購入が確認された大分県佐伯市で、7年前に発行された際にも300万円分の購入があったことが分かりました。市は「教訓を生かせなかった」と話しています。
◆佐伯市の担当者
「過去のプレ券事業でも300万円分の商品券を購入した人がいた」
これは15日の佐伯市議会で西條隆洋議員が行った一般質問に対し、市側が答えました。
佐伯市のプレミアム付き商品券を巡ってはことし4月、1人で446万円分を購入した人がいて波紋が広がっています。
市によりますと、1万円で1万2000円分の買い物ができる券を2015年度にも発行しました。上限は1人5冊で、18歳以上の市民全員に引き換え券を郵送しましたが、購入意思のない人が引き換え券を譲るなどした結果、1人が300万円分を購入していたということです。
ことしの発行の際には、引き換え券を応募制にし同様の事態は発生しませんでしたが、別の原因で再び大量購入がおきました。
◆佐伯市の担当者
「以前の教訓を生かすことができず、不適切な販売方法を行ってしまったと言わざるを得ない」
市は、今後は大量購入を防ぐ対策を取りたいとしています。
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