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24日、大分県別府市の陸上自衛隊別府駐屯地で自衛官候補生の修了式が行われました。
6月、岐阜県の陸上自衛隊の射撃場で自衛官候補生による銃撃事件が発生し、全国の部隊で射撃訓練が一時中止されるなどしました。
そうした中24日、別府駐屯地では18歳から26歳までの自衛官候補生26人が前期教育の課程を修了しました。候補生たちは、入隊後およそ3か月間、射撃や行進など自衛官になるための基礎訓練を重ねてきました。
修了式では候補生を代表して坂井玲央さんに修了証書が手渡され、小林直基1等陸佐が「別府駐屯地で経験した訓練や同期の絆を生涯の宝としてさらに精進してほしい」と激励しました。
候補生たちは7月1日に2等陸士となり、配属された駐屯地で自衛官としての道をスタートさせるということです。