中津市から玖珠町の自然・歴史を堪能「やばけい遊覧博覧会」

2021年09月29日 19:00更新
各地の旬な情報をお伝えするジモコレ。今回は中津市と玖珠町からサイクリングとピザづくりの話題。

今月1日から開催されている「やばけい遊覧博覧会」略して「やばはく」。
中津市から玖珠町にかけての自然や歴史を堪能する19のプログラムが用意されていて、様々な体験ができる。

その1つが、中津市の耶馬渓地区を周遊するガイド付きのサイクリング。
耶馬渓サイクリングターミナルでは、大人用だけでなく子ども用や2人乗り用の自転車を用意していて年代問わず楽しめる。

記者も早速、体験。羅漢寺橋ガイドの松永皓史さんと一緒にスタート。

サイクリングは耶馬渓町から本耶馬渓町を回るコースなど3つのコースがあり、秋の風を感じながら耶馬渓の歴史あるスポットを巡ることができる。
そして耶馬渓といえば・・・

ーー羅漢寺橋ガイド 松永皓史さん
「サイクリングロードで紅葉が唯一楽しめる所です」

また色づいていないが、秋が深まるにつれて美しい紅葉を楽しむことができるという。

ーー地域おこし協力隊 松永皓史さん
「10月半ばから11月半ばにかけて紅葉の時期を迎えて、より耶馬渓が楽しめる時期になってくる。ぜひ思いっきり自転車をこいで健康にもなってひと汗かいてサイクリングを楽しんでもらえれば」

続いてのプログラムは、玖珠町の農家民宿「さかもと村」から。
農業体験をしながら宿泊する「農泊」に加え石窯を使った「ピザ作り」を体験できる。

さかもと村の“村長”坂本健一さんが育てたトマトやピーマンなど地元の食材を使って特製ピザを作っていく。
生地をこねて発酵させたあとは、野菜やチーズをふんだんに盛り付けていく。

そして、坂本さん手作りの石窯に入れて焼くことおよそ3分。

あっという間にあつあつのピザが完成した。

気になるお味は…

ーー牧野夏佳記者
「チーズがトロトロで生地もモチモチですね。石窯で焼いているので野菜の甘みも感じられます」

こちらのプログラムでは、ピザ作り以外にもそば打ちもなどが体験できるということだ。

ーーさかもと村 坂本健一さん
「自分の家で過ごしているように、そして屋外にでたら公園や野原にでたつもりでとにかく気を楽にしてもらいたい」

自然や歴史、グルメなど様々なプログラムが用意されている「やばはく」。

開催は来月31日までとなっている。

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