「愛される選手に」ドラフト会議 大分関係の4選手が指名

2021年10月12日 19:00更新
11日のプロ野球ドラフト会議で、県関係では4人の選手が指名を受けた。
 
県ゆかりの選手で最初に名前を呼ばれたのは大分雄城台高校出身で神奈川大学の梶原昂希選手。
横浜DeNAから6位で指名を受けた。
 
ーー梶原選手
「大分の高校球児だったり大分からプロ野球を目指す選手に夢を与えれたらなとそういう活躍ができるように頑張っていきたい」
 
ここからは、高校生。
 
日出町出身で九州国際大付属の柳川大晟選手は北海道日本ハムから育成3位での指名となった。
母親と電話し、これまでの感謝の思いを伝えていた。
 
ーー柳川選手の母
「大晟、育成3位指名、おめでとう」
 
ーー柳川選手
「ありがとう」
 
ーー柳川選手
「(両親には)寮生活だったので迷惑もかけたと思うんですけど、いろいろと支えてくれて感謝しています」
 
そして、ドラフト会議開始から3時間。
明豊の京本眞投手は巨人が育成7位で指名。
 
ーー京本選手
「ファンの方々や色んな人に愛されれるような選手になりたい」
 
さらに、大分商業の三代祥貴選手にも待ちに待った瞬間が訪れる。
福岡ソフトバンクから育成12位での指名となった。
 
ーー三代選手
「終了ギリギリまで名前が呼ばれなかったので、不安な部分はあったんですが、指名していただいて感謝の気持ちでいっぱいです」
 
ともに、この瞬間を待ちわびたチームメイトから温かい祝福を受けた三代選手。
両親も、安堵の表情を見せていた。
 
ーー三代選手の母・絵里さん
「大変になるだろうなとちょっと心配はしてるんですけど、頑張ってほしいなと思っています」
 
憧れの世界への第一歩を踏み出した4人の選手。
1軍での活躍を目指す。

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