海上なのになぜ「国道」?九州と四国を70分で結ぶ最短航路「国道九四フェリー」を取材、大分発

2026年10月19日 20:30更新

大分と愛媛をつなぐ海路の1つが「国道九四フェリー」です。大分県の佐賀関港と愛媛県の三崎港を70分で結んでいます。しかし、海の上を走るフェリーが、なぜ「国道」なのでしょうか。

 

 

羽太リポーターが、海上国道の秘密を探りながら、佐田岬のグルメや温泉、絶景を巡る日帰り旅に出かけました。

 

  

今回利用するのは「国道九四フェリー」。愛媛県の佐田岬を目指す、ワクワクの船旅です。

 

 

車も一緒に船内へ乗り込めるのが、フェリー旅の大きな利点ですよね。

 

 

 

船のスタッフの方によると、大分県の佐賀関港から愛媛県の三崎港までは、なんとたったの70分。九州と四国を結ぶ最短ルートだそうです。

 

 

 

さらに驚きの事実が。

 

 

「ここ、実は国道なんです」とスタッフさん。

 

 

大分市から高知市までは国道197号がつないでいますが、そのうち九州と四国に分かれた三崎港-佐賀関港間には海上区間が設定されています。

 

 

九州と四国を結ぶ国道の海上区間ということで「国道九四フェリー」なんですね。

 

 

 

フェリーは朝7時から夜11時まで、1時間に1本という便利なダイヤで運行しています。

 

 

朝早く出発して、夜ゆっくり帰れば、日帰りでも一日遊べます。

 

 

 

70分の船旅はあっという間ですが、旅をさらに楽しむための特別席もあります。

 

 

目の前に海が広がる「展望席」は、リクライニング機能もついていてリラックして過ごせます。

 

 

 

羽太リポーターも「これは寝てしまう」と、その座り心地にうっとり。

 

 

この他にも、家族や友達との旅行に適した個室もあり、小さな子供がいても周りを気にせず過ごせます。

 

 

 

料金は「4メートル未満の車なら、運転手込みで7,900円からとなっております」とのこと。

 

 

 

そして、あっという間に愛媛県三崎港に到着です。

 

 

ここからは愛媛の観光を取材。羽太リポーターがまず向かったのは、フェリー乗り場の目の前にある「佐田岬はなはな」。食堂やカフェ、直売所がそろう、佐田岬の観光拠点です。

 

 

 

まずは腹ごしらえ。いただくのは豪華な「伊勢海老定食(5500円〜)」です。

 

 

 

お皿からはみ出すほどの大きな伊勢海老は、まだ動いているほど新鮮。

 

 

「超贅沢!」と羽太リポーターも興奮。ぷりっぷりの身は濃厚で、思わず声が漏れるほど。

 

 

 

お味噌汁にも伊勢海老の出汁がたっぷり染み出ていて、心癒される味わいです。

 

 

 

続いてはお土産を見にショップへ。

 

 

佐田岬の名物といえばしらす。たくさんのシラス商品が並ぶ中、ひときわ目立つものを発見しました。

 

 

 

それが「しらすアイス(350円)」。蒸したしらすをそのまま練り込んだという、気になる一品です。

 

 

 

よく見ると、アイスの中に黒い点々が。「しらすがいる」と羽太リポーター。

 

 

 

味わいは、クッキーバニラアイスのクッキー部分がしらすになったような食感で、ほんのりとした塩味が良いアクセントになっているそう。

 

 

 

佐田岬グルメを満喫したあとは、ドライブを楽しみながら次の目的地へ。

 

 

車で30分ほど走ると、温泉を中心にした複合施設「亀ヶ池温泉」に到着です。

 

 

 

温泉はもちろん、ショップも充実しています。

 

 

愛媛ならではのみかんジュースやゼリー、さらには美しい「砥部焼」の器もたくさん並んでいます。

 

 

 

旅もいよいよフィナーレ。最後に向かったのは、亀ヶ池温泉からすぐの「道の駅 伊方・きらら館」です。

 

 

 

駐車場にある売店で、名物「じゃこ天(150円)」を発見。注文すると揚げたてを提供してくれます。

 

 

 

あつあつのじゃこ天を頬張った羽太リポーターは、「出来たてはうまみがぎゅっと詰まってる!」と感動。ふわふわの食感がたまりません。これは、ぜひ現地で味わいたい逸品です。

 

 

 

館内には、ユニークな「ふれあい水槽」もありました。

 

 

 

水槽に付いた小窓から、魚に餌やり体験ができるんです。

 

 

 

赤い水玉模様がかわいい「パジャマ・カーディナルフィッシュ」など、たくさんの魚たちが集まってきてくれて癒やされます。

 

 

 

そして、締めくくりは屋上の展望所へ。そこには岬ならではの絶景が広がっていました。

 

 

 

「見渡す限り愛媛の景色の良さを一望できますね」。

 

 

遠くには山口県も見えるという大パノラマに、羽太リポーターもすっかり魅了された様子でした。

 

 

 

車で気軽に往復できるので、お土産をたくさん買っても安心です。

 

 

皆さんも大分-愛媛の船路を気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

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