サルの被害急増 温泉施設付近で例年の2倍目撃情報 別府市が対策チームを発足 現地調査開始 大分

2026年10月19日 18:50更新

市が対策に乗り出しました。

 

 

サルの目撃情報が例年よりも多く寄せられている大分県の別府市で専門家などによるチームが19日から現地調査を始めました。

 

 

建物の屋根の上を群れで移動しているのは、サル。ニホンザルだとみられています。

 

 

別の日に撮影された映像では大きな鳴き声を出しながら移動していました。

 

 

 

◆TOS山路謙成記者

 

「別府市上原町の温泉施設ではサルの群れが度々目撃されていて客などを威嚇する被害が確認されている」

 

 

別府市で発足したのはサル被害の対策チーム。

 

 

メンバーは市や県の担当者のほか専門家や猟友会などで19日から、サルが目撃された上原町の温泉施設近くで現地調査を始めました。

 

 

サルの目撃は例年春に増える傾向がありますが2026年4月から5月にかけては例年のおよそ2倍となる60件ほどの目撃情報が寄せられたということです。

 

 

◆専門家

 

Q「何か食べている物はないですか?」

 

 

◆別府市の温泉施設・いちのいで会館社長

 

「自然になっている柿とか栗とかは事前にとるようにはしているが、なりものの木には登ってくる」

 

 

 

 

 

こちらの温泉施設では2026年、近くにやって来たサルから客や従業員が威嚇されたそうです。

 

 

また数百メートル離れた住宅などでは屋根の瓦や雨どいなどが壊れる被害が出たり、柿やキュウリなどが食べられたということです。

 

 

◆里地里山問題研究所鈴木克哉さん

 

「例えば群れが何頭いるか、その何頭いるかに応じて計画的に個体数の把握を管理をしていく、 捕獲をしていくことも必要。農地だと効果的な電気柵に取り組んでいくことも必要、まずは群れの実態を把握することが大事だと思った」

 

 

市では19日から3日間、サルが目撃された市内21か所で調査を行い今後対策をまとめるということです。

 

 

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