江戸末期から続く伝統芸能・庄内神楽を体験、文化の日の「第37回 庄内神楽祭り」開催を前に

2026年10月19日 12:00更新

神楽が盛んな大分県由布市庄内町。

 

 

この町では毎年、文化の日に「庄内神楽祭り」が開催され、多くの神楽ファンが詰めかけます。

 

 

庄内神楽について詳しく知らないというリポーターの彩花さんと一緒に奥深い魅力を探ります。

 

 

 

庄内神楽は、江戸時代から伝えられた2つの流派を持つ神楽です。

 

 

お囃子のテンポは比較的速く、優雅でありながら時にはユーモラスな舞を楽しめるのが魅力です。

 

 

 

町内には12もの神楽座があり、それぞれ衣装や面、舞が少しずつ違うため、その違いを見比べるのも楽しみ方の一つです。

 

 

 

ちょうど地元の神楽座が練習をするということで、さっそく見学させてもらうことになりました。

 

 

この日、神楽殿で練習していたのは「櫟木(いちぎ)神楽座」。昭和52年に発足した比較的新しい団体ですが、12ある庄内神楽座の一つとして精力的に活動しています。

 

 

 

迫力ある舞を目の当たりにした彩花さんは、「目が離せない。もう、全体でも見たいし、1人ずつもしっかり見ていたいし。もうドキドキしてます、ずっと」と大興奮。

 

 

お囃子の音色と一体となった演舞に、すっかり心を奪われた様子です。

 

 

 

「今回初めてでしたけど、もう本当に神楽の魅力に一気に、本当に誘われました」と語る彩花さんに、神楽座の方から提案が。

 

 

「お姫様の面と衣装を着けて体験してみませんか」

 

 

なんと、彩花さんがお姫様役を体験させてもらえることになりました。

 

 

 

さっそく姫の衣装に着替えた彩花さん。

 

 

神楽独特の所作を学びます。

 

 

 

早速、「左手を動かすときに左足が動きます。今度は右手を上げながら右足が動きます」と教わります。

 

 

同じ側の手と足を同時に動かすという、日常と違う動きに戸惑う彩花さん。

 

 

 

基本の動作を習ったところで、いよいよお面を付けます。

 

 

すると「前が見えません。あの、ほんとに」と、お面を付けると視界が極端に狭くなるようです。

 

 

 

この状態で、プロの皆さんに教えていただき、なんとか形になってきました。

 

 

体験を終えるとぐったり。「同じ手と足を出すだけなんですけど、これが難しいですね」と、その奥深さを実感したようです。

 

 

 

ちなみに、彩花さんの姫の出来栄えを尋ねると、「10点です」と厳しい評価。

 

 

しかし、「こんなに難しいということを体験していただいただけで嬉しいです」と温かい言葉が続きました。

 

 

 

この庄内が誇る神楽団体が一堂に会する「第37回 庄内神楽祭り」が、11月3日の文化の日に開催されます。

 

 

神楽ファンにとっては年に一度の機会です。

 

 

 

会場となる庄内総合運動公園では、神楽のほかにも書道パフォーマンスなど様々なイベントが行われます。さらに、庄内のグルメや特産品が揃う「第43回 由布市庄内町ふるさと祭り」も同時開催されるということです。

 

 

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