アメリカで大流行、テニスと卓球とバドミントンが融合?「ピックルボール」日本でも流行の兆し

2026年10月17日 12:00更新

人気急上昇中の新スポーツ「ピックルボール」とは

 

「ピックルボール」をご存じでしょうか。

 

 

テニス、バドミントン、卓球を掛け合わせたようなアメリカ発祥の新スポーツです。

 

 

日本国内でも競技人口が増えているそうで、大分県内でも学生サークルなどが立ち上がっているそうです。

 

 

そこで別府市のAPU立命館アジア太平洋大学へ向かいました。スポーツ経験がなくても誰もが楽しめるというその魅力を、APUのサークル「A-PICKLE」の皆さんと一緒に体験してきました。

 

 

 

APUの体育館へ向かうと、中から何やら楽しそうな音が聞こえてきます。

 

 

竹尾:「見たことないものをやってますね。なんていうスポーツですか」。

 

 

APUピックルボールサークル伊藤さん:

 

「ピックルボールというものでして、テニスとバトミントンと卓球を掛け合わせたスポーツ」

 

 

 

「ピックルボール」はアメリカ発祥のスポーツで、近年、国内でも競技人口がどんどん増加しているそうです。

 

 

将来のオリンピック競技入りを目指し、国際的な普及も進む注目のスポーツなんです。

 

 

今回は、APUのピックルボールサークル「A-PICKLE」の皆さんに、その魅力を教えてもらうことに。

 

 

国内では東京で特に盛んだというピックルボール。

 

 

魅力の1つは、新しいスポーツだからこそ「みんなが同じスタートラインに立てる」ことだと言います。

 

 

 

伊藤さん:

 

「私自身スポーツ経験が全くなくて、ずっとミュージカルをやってきた人なので、それでも楽しくみんなでできるっていうのが魅力です」。

 

 

スポーツ経験がなくても入りやすいシンプルなルールが特徴なんですね。

 

 

サークルにはフィリピンやブルンジからの留学生も在籍しており、国際色も豊かです。

 

 

あるメンバーはピックルボールの面白さをこう語ります。

 

 

「テニスよりも、力の強さが比例しないっていうか、どれだけ繊細にやれるかっていうのが、ピックルの面白みかなと思ってて」。

 

 

力任せではない、繊細なプレーが鍵を握るようです。

 

 

 

不思議な道具と独特なルール

 

早速、ピックルボールを体験してみます。

 

 

まずは道具から。

 

 

卓球のラケットより大きく、テニスラケットよりも小さい「パドル」。

 

 

そしてプラスチック製のボールには、たくさんの穴が空いています。

 

 

この穴が空気抵抗を強くし、ボールの速度が上がりすぎないようにする役割があるのだとか。

 

 

だからこそ、ラリーが続きやすくなるんですね。

 

 

打ち方にもコツがあるそうで、テニスのように大きく振りかぶるのではなく、体の前でボールを優しく送り出すように打つのが基本だそうです。

 

 

 

ピックルボールには、特徴的なルールが大きく2つあります。

 

 

1つは「2バウンドルール」。

 

 

サーブをしてから、お互いのボールが1回ずつ、合計2回バウンドするまではボレー(ノーバウンドでの返球)が禁止されています。

 

 

 

そしてもう1つが「ノンボレーゾーン」。

 

 

伊藤さん:

 

「この内側がキッチンと呼ばれるエリアでして、このキッチンの中に入らずにプレーをするっていうのがピックルボールの醍醐味です」。

 

 

ネット際にある「キッチン」と呼ばれるエリアでは、ボレーができません。

 

 

このエリアをどう使うかが、試合の駆け引きに大きく影響するようです。

 

 

 

いざ試合開始、結果は…

 

ルールもなんとなく把握したので、早速試合を体験させてもらいます。

 

 

ゲームは11点先取で勝利です。

 

 

ピックルボールでは、サーブ権を持っている側しか得点が入らないというルールがあります。

 

サーブ権がない時にポイントを取っても、得点にはならず、サーブ権が移動するだけ。

 

 

いかにサーブ権を持っている時に攻めていくかが醍醐味なんです。

 

 

初めてパドルを握った私でも、ラリーが続き、すぐに得点することができました。

 

そんな気軽さも、ピックルボールの大きな魅力。

 

性別も、年齢も、国籍も関係なく、誰もが一緒に楽しめるスポーツだと実感します。

 

 

しかし、試合が進むにつれて、キッチンのルールに翻弄される場面も。

 

 

 

ボレーを打ちたい気持ちが前に出すぎて、キッチンエリアに入ってのボレーという反則を犯してしまいました。

 

 

結局、試合はビギナーズラックとはならず、私たちのチームの負けで終了。

 

 

しかし、面白い。

 

 

竹尾:

 

「面白いけど、ちょっとおじさんは休憩させてください」。

 

 

率直な感想は、とにかく「楽しい」の一言。

 

 

チーム戦なので、声を掛け合いながらプレーすることで、より一体感が生まれます。

 

シンプルなようでいて、実は駆け引きの奥が深いスポーツでした。

 

 

 

別府から世界へ、ピックルボールの可能性

 

最後に、A-PICKLEの今後の目標を伺いました。

 

 

伊藤さん:

 

「今後は、もっとピックルボールをたくさんの人に知ってもらうために、APUから、あとは別府市内で大分県民の皆様にも、ピックルボールをもっと知ってもらいたいなっていうふうに思います」

 

 

誰でも気軽に始められて、すぐに楽しめるピックルボール。

 

 

温泉で卓球は定番の楽しみですが、温泉地別府とも相性が良いスポーツかもしれません。

 

 

新しい趣味を探している方、体を動かしたいと考えている方は、一度体験してみてはいかがでしょうか。

 

 

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