直行便は搭乗率も好調 台湾の観光客誘致に向け県が現地でプロモーション活動 大分

2026年10月09日 19:40更新

大分空港との間で直行便が運航されている台湾で、大分県がプロモーション活動を行いました。

 

 

今回のテーマは「観光客の誘致」。

 

 

直行便の就航で観光面での人の交流が盛んとなっていて可能性が広がっています。

 

現地での取り組みなどを取材しました。

 

 

 

大分空港と台湾の間では週2日、直行便が運航されていて、それぞれ1往復しています。

 

 

およそ2時間半のフライトで台湾桃園国際空港に到着。

 

 

政治経済の中心地、台北市の夜市には出店がずらりと並んでいて、小籠包など台湾の定番グルメなどを楽しめます。さらに…

 

 

 

 

 

◆TOS岡村誠之記者

 

「たくさんの人が訪れているこちらは、台湾の代表的な観光スポットの1つ九ふん。赤いちょうちんが印象的な景色が広がっている」

 

 

台北市内からバスで1時間ほどのところにある山間の町「九ふん」。

 

 

石段を上る路地の両側には様々な店が軒を連ねていて、ノスタルジックで風情ある街並みが人気です。

 

 

◆宮城から訪れた人

 

「乗り換えは大変なので、直行便があったから行こうとなった」

 

 

◆千葉から訪れた人

 

「私は(台湾は)2回目で、息子を連れて来るのは初めて。近くて食事も美味しいので、初めての海外でちょうどいいと思って選んだ」

 

 

一方、直行便を利用して台湾から県内にも多くの観光客が訪れています。

 

 

2025年度、台湾からの県内の宿泊客数はおよそ24万人で過去最多に。さらに、2026年7月からは2か月連続で韓国を上回り、国外の出発地別で1位となっています。

 

 

 

 

 

◆県 観光局 渡辺修武局長

 

「桃園(国際空港)と大分空港を結ぶ直行便も運航している。別府・湯布院はもちろんそこから一歩、足をのばして自分だけのもう1スポットを見つけてもらいたい」

 

 

今回、現地で行われたのは観光セミナー。

 

 

SNSでの呼びかけで大分への旅行に興味を持ったおよそ100人が訪れ、会場はほぼ満席でした。

 

 

この中では、季節ごとに大分の魅力が紹介され、これからの時季は紅葉スポットや九州で唯一となったスキー場があることなどが触れられていました。また、おすすめの観光ルートなども紹介され、参加者はメモをとったり、写真を撮ったりしていました。

 

 

◆参加者は

 

「大分には行ったことがあるが、その時は全部は回れていないので、どんなおすすめ場所があるか知りに来た。台湾から近い九州にスキーが出来る場所があるのを知った。自然の風景などが好きなので有意義だった」

 

 

◆参加者は

 

「サンリオ(ハーモニーランド)に行きたい。『けろけろけろっぴ』が大好き」

 

 

◆県 観光局 渡辺修武局長

 

「それぞれの説明内容に非常に関心を持ってもらえているということはうれしく思った。九州にも近いということで、親しみを持ってもらえているので、直行便をますます満席にして、たくさん来てもらえるようPRをしっかり頑張っていきたい」

 

 

大分と台湾の間の直行便は2025年4月に就航しました。1年目の搭乗率は年間で85%。冬ダイヤに限ると90%を超えているということです。

 

日中関係の悪化で中国からの観光客が減っていますし、今のところ2027年3月末まで決まっている台湾便の運航が継続されるよう、県の今後の取り組みも期待されます。

 

(*台湾プロモーションの同行取材シリーズ企画  Vol.2・3は 後日掲載予定) 

 

 

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