J2大分トリニータ 元日本代表の槙野智章監督率いる藤枝MYFCと対戦 4試合連続の引き分けに
大分県姫島村の中学生が8月に行われた陸上の大会の800メートルで全国3位の成績を収めました。
指導者がおらず陸上トラックも無い姫島村から世界を目指す中学生を取材しました。
人口およそ1600人の姫島村。
この島で育ち、島唯一の中学校、姫島中学校に通う岩本太陽さん。
同級生とふれあう姿は一見、普通の中学生に見えますが…。
実は、陸上ランナーとして中学生の年代では全国でもトップレベルの実力者なんです。
◆父・正康さん
「(連休に)練習と大会をたくさん入れてしまったけれど、またこれが強くなるきっかけになるかもしれないし、続けて頑張って欲しい」
◆岩本太陽さん
「はい」
小学6年生の時に豊後高田市の陸上クラブで競技を始めた岩本さん。
中学校には陸上部は無く島には陸上トラックもありません。
指導者もいないため、父親の正康さんがサポートしています。

練習のコースは幼いころから親しんだ島の道。
海沿いの道を走ったあとは…そのまま山道に入っていきます。
この日は父の正康さんが考えた山道を含む1.5キロのコースを2周しました。山道は傾斜があり舗装もされていないため体幹が鍛えられ丈夫な体づくりにも繋がっているということです。
◆姫島中学校3年 岩本太陽さん
「親がしっかり自分のことを思って練習を考えてくれている」
島で練習を重ね、2026年8月、山口で行われた全日本中学校陸上競技選手権大会で800メートルに出場し、3位入賞。自己ベストの1分54秒48で九州の中学生の新記録でした。
◆姫島中学校3年 岩本太陽さん
「あと一歩のところで優勝を逃したから、次は絶対、優勝を家族に届けたいと思った。将来の目標は箱根駅伝に出場して、世界陸上にも進出して世界と戦える選手になりたい」
姫島村から誕生したトップランナー、
自然の中で育んだ脚力で世界を目指します。
岩本さんは10月、三重県であるジュニアオリンピックカップの1000メートルで優勝を目指しているということです。
