大分トリニータ新監督に“J1昇格請負人”四方田修平氏が就任「湧き上がるサッカーを目指して」

2025年12月01日 19:00更新

サッカーJ2、大分トリニータの話題は先週、竹中穣監督の今シーズン限りでの退団が発表されましたが、新たな指揮官としてJ1昇格の実績もある四方田修平氏が就任することになりました。

来シーズンから大分トリニータの監督に就任するのは四方田修平氏52歳です。

千葉県出身の四方田氏は日本代表のスタッフなどを経て北海道コンサドーレ札幌や横浜FCで監督として指揮を執りました。

あわせて3回、チームをJ1昇格に導いた実績があります。四方田氏はトリニータを通じて「初の九州、大分という新天地で指揮を執れることを光栄に思います。応援してくださる方が楽しんでいただけるような湧き上がるサッカーを目指していきます」などとコメントしています。

一方、11月29日行われた今シーズンの最終戦。

竹中監督にとって最後の指揮となる一戦で水戸と対戦しました。

前半はゴールキーパー浜田が好セーブを見せるなどし無失点で折り返します。

しかし後半開始早々、相手フォワードに頭で決められ先制点を許します。

反撃したいトリニータでしたが、その後も追加点を許し、2対0で敗れました。

この結果、今シーズンの成績は8勝14分け16敗で16位となりました。

ここ2シーズンは、いずれもJ2で残留争いに巻き込まれているトリニータ。

「J1昇格請負人」としても知られる四方田氏の就任で巻き返しを誓います。

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