シェアサイクルで酒気帯び運転 略式命令を受けた元西部振興局長(56)に停職3か月の懲戒処分 大分

2025年07月09日 18:30更新

大分県大分市内で2024年酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして罰金の略式命令を受けた元西部振興局長の参事監に対し、県は9日、停職3か月の懲戒処分を行ったと発表しました。

 

 

 

◆大分県の会見

 

「改めて県民の皆様には深くお詫び申し上げるとともに今後、再発防止を改めて徹底してまいります」

 

 

9日付けで停職3か月の懲戒処分を受けたのは元県西部振興局長で現在は総務部に所属する56歳の男性参事監です。

 

 

この参事監は2024年11月、大分市の路上でシェアサイクルで借りた自転車を運転していたところ一時停止しなかったとして警察官に呼び止められました。

 

 

その際に呼気1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出されました。

 

 

参事監は当時、このことを上司に報告していませんでした。

 

 

 

 

 

県は9日の会見で処分について他県であった同様の事例を調べたほか本人が刑事処分を受けていることなどから判断したと説明しました。

 

 

県の聞き取りに対し参事監は「不祥事を起こしたことについて弁解の余地はない。心よりお詫びします」と話しているということです。

 

 

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