知事も試乗「非常にスムーズ」県が公用車に“燃料電池自動車”を導入 水素の利活用推進 大分

2025年06月30日 18:30更新

脱炭素化のため、水素の利活用を進めていこうと、大分県が公用車として燃料電池自動車2台を導入した。

 

 

県が導入したのはトヨタの「MIRAI」とホンダの「CR-V」です。

 

 

いずれも水素を燃料とし、二酸化炭素を排出しない車です。きょうは県庁で関係者に披露され、佐藤知事も試乗しました。

 

 

 

◆佐藤知事

 

「非常にスムーズで静か(アクセルを)踏むとそのまますーっと出ていく」

 

 

県では、脱炭素化に向け、水素の製造と利活用を県内で進めていくことを目指していて、その取り組みの一環として、この2台を導入しました。

 

 

◆県産業GX推進室渕野倫太郎さん

 

「水素のエネルギーが県民の皆様にとってより一般的に幅広く扱っていただけるようなエネルギーになれば」

 

 

 

 

車両は5年間のリース契約で、国の補助金を差し引いた県の実質的な負担額はおよそ1740万円だということです。

 

 

2台は県職員が移動で使用するほか、災害時には非常用電源としても活用するということです。

 

 

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