「安全運転を競うコンテスト」表彰式 急ブレーキや速度超過の回数など点数化 約200チームが参加 大分

2025年06月18日 18:40更新

走行中のデータをもとに車の安全運転を競うコンテストの表彰式が18日、大分県大分市で行われました。

このコンテストはあいおいニッセイ同和損害保険が全国各地で行っています。

県内のコンテストは地元企業などから1チーム3人から4人で組んだおよそ200チームが参加し、2025年4月の1か月間かけて行われました。具体的には走行データが取れる特殊な機器を参加チームの車に装着し、おのおのが普段通りに運転。

急ブレーキや速度超過の回数などを点数化して安全運転の度合いを競いました。

この結果国東市の職員で組んだチーム「国東市スマートドライバー」が1位となりました。

コンテストで得られたデータは地図に反映してインターネット上で誰でも自由に閲覧できるようにするなど活用方法を検討中です。

主催者は「通勤や通学の道路をチェックし、どこの場所で危険な運転が行われているかを知って、交通安全に役立ててほしい」と話しています。

最新のニュース