客室で火事が起きた「さんふらわあ」運航再開へ 国の臨時検査は“合格” 大分

2025年06月18日 18:40更新

客室で火事が起きたフェリー「さんふらわあ」が18日夜から運航を再開することになりました。

 

 

 

14日、大分市生石の大分港に停泊していた「さんふらわあ ごーるど」で客室1室が焼ける火事が起きました。

 

 

この火事の影響で、「さんふらわあ ごーるど」は欠航し、大分と神戸を結ぶ便は1日おきの運航となっていました。

 

 

16日から大分運輸支局が臨時検査を行っていましたが、国の検査官たちは18日も船内に入り、状況を確認しました。

 

 

大分運輸支局によりますと、現場では応急処置が行われていたことから、運航を再開しても差し支えないと判断し、臨時検査は「合格」としたということです。

 

 

 

 

これを受け、運航会社は18日夜7時20分に大分港を出発する神戸行きの便から「さんふらわあ ごーるど」の運航再開を決めました。

 

 

ただ、火事が起きた客室とその周辺のあわせて33部屋は利用できないということです。運航会社は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。安全管理を一層進めていきます」とコメントしています。

 

 

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