中津市の廃校2校であわせて87万円相当の電線盗まれる 銅の価格高騰を背景に転売目的か?大分

2025年06月18日 11:50更新

大分県中津市の廃校2校であわせて87万円相当の電線が盗まれ、警察が窃盗事件として捜査しています。

 

 

 

中津市によりますと5月30日、廃校となっている旧東谷小学校で電気の使用量が確認できないと電力会社から市に連絡がありました。

 

 

職員が現地を確認したところ、校舎の側面や体育館の電線が、鋭利なもので切断されて盗まれていました。盗まれた電線はおよそ65メートルのものが6本で被害額は76万円相当にのぼるということです。

 

 

 

 

 

また6月10日には旧山移小学校でもおよそ25メートルの電線3本が盗まれていて、こちらの被害額は11万円相当だということです。中津市は警察に被害届を提出し、警察が窃盗事件として調べています。

 

 

こうした電線の盗難被害は全国で相次いで起きていて、銅の価格高騰を背景に転売目的とみられています。

 

 

最新のニュース