ごみ収集業務を巡る官製談合事件 検察側は罰金100万円求刑 大分県大分市

2025年06月10日 11:50更新

大分市のごみ収集業務を巡る官製談合事件の裁判で、検察は被告の市の元環境部長に対し、罰金100万円を求刑しました。

官製談合防止法違反などの罪に問われている大分市の元環境部長池永浩二被告62歳は、ほかの市の職員と共謀し、入札の予定価格を受注業者側に事前に教えて落札させたとされています。

大分地裁で開かれた10日の裁判で、検察側は「入札の公平性や社会の信頼を害した」などと指摘し、罰金100万円を求刑しました。

判決は7月22日に言い渡されます。

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