決まらない副市長人事 9月まで空席か 佐伯市新市長は「一生懸命人事案出す準備を進めている」大分

2025年06月05日 18:30更新

大分県佐伯市の副市長のポストが決まっていない問題で、冨高市長は5日、6月の市議会定例会に人事案を提出出来ないと明らかにしました。

 

 

副市長のポストは9月の定例市議会まで空席が続くとみられます。

 

 

 

4月の選挙で現職を破り初当選した佐伯市の冨高国子市長。

 

 

副市長に市の元職員2人を起用する考えでしたが5月行われた市議会臨時会で人事案が反対多数で否決されたため副市長のポストは空席の状態が続いています。

 

 

冨高市長は5日の定例会見で、6月開会する市議会定例会には新たな副市長の人事案を提出出来ないと明らかにしました。

 

 

 

 

 

9月の定例会には人事案を間に合わせたいとしています。

 

 

◆佐伯市 冨高国子市長

 

「副市長という立場が私が何かあった時に私の代理ということになるので、市政が困ることがないように 一生懸命出す準備を進めている」

 

 

9月まで副市長が不在という異例の事態。市総務課は「不在の間は各部長などが業務を代行して大きな影響が出ないようにしている」と話しています。

 

 

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