国東市で住宅1棟が焼ける火事 消火活動 続く 大分
イスラム教徒向けの土葬墓地を大分県日出町に整備する計画についてです。
墓地の建設に反対する住民が条例を改正し、「埋葬は焼骨」と明記することを求めた住民の陳情が4日町議会に上程されました。
イスラム教徒向けの土葬墓地は別府ムスリム教会が日出町南畑の町有地に整備を計画しているものです。
町は土地の売却に向けた手続きを進めていましたが、2024年の町長選で計画の中止を訴えて当選した安部町長は土地を売却しない考えを示しています。
この計画を巡り、住民が提出した陳情書では日出町の墓地などの経営に関する条例を改正し「埋葬は焼骨とする」ように明記することを求めています。
これを受け4日の日出町議会では陳情が上程されました。
陳情では火葬は感染症のリスクを低減し衛生的な環境を維持できる。国内では火葬が一般的で社会的に受け入れられやすい、などと主張しています。同様の陳情書は杵築市や宇佐市でも提出されているということです。
日出町議会では委員会で審議し、6月19日の定例会最終日に採決されます。