ピッチから畑へ 元Jリーガー松本怜「農活はじめました」サッカーと農業の架け橋に 大分

2025年04月04日 11:00更新

大分トリニータでプロのサッカー選手として活躍していた松本怜さんがいま、農業に挑戦しています。

 

 

フィールドをピッチから畑に移した松本さんの姿を取材しました。

 

 

トリニータのホームゲームが行われた3月23日。

 

 

ドームの一角に出店したキッチンカーには行列が出来ていました。

 

 

◆松本怜さん

 

「はい!ありがとうございます」

 

 

サポーターにサツマイモを手渡していたのは現在トリニータのCROとしてクラブと地域を繋ぐ役割を任されている松本怜さんです。

 

 

北海道出身の松本怜さんは2013年に横浜F・マリノスからトリニータに移籍し、10シーズンにわたって中心選手として活躍。

 

 

「レイチェル」の愛称でサポーターから愛されました。

 

 

 

 

 

そんな松本さんが新たな活躍の場として選んだのは…

 

 

ピッチではなく畑。いま、農業に挑戦しています。

 

 

祖父母が北海道で農業をしていた影響で、幼いころから興味があったそうです。

 

 

◆松本怜さん

 

「完全無農薬でやったし、何が良かったって本当雑草取り以外ない。…努力!」

 

 

クラブの仕事で多忙な日々を過ごす松本さんですが、農業のノウハウを学ぼうと、県が主催する講座を受講しました。

 

 

 

 

 

◆松本怜さん(講座でのプレゼンの様子)

 

「スポーツの持つエネルギーと農業の無限の可能性を掛け合わせ新しいマーケットを切り開きます!」

 

 

◆講師

 

「事業として稼ぐよりはプロモーションとか社会的な広報活動が意味合いあるみたいな話。色々含めて考えないと存続できない。そもそも喋っている目的自体が違う印象を受けました。もし違えば修正した方がよい。 本当に農業をやっていくんだというプレゼンをしたいのであれば、全く違うプレゼンが必要だと思います」

 

 

◆記者

 

「厳しい講評もあった気がしますが?」

 

 

◆松本怜さん「非常に厳しかったです…。逆に言うと、これを本当に実現できた時にめちゃくちゃ嬉しいんじゃないかなと思って希望しか感じなかったです」

 

 

自分がサッカーと農業の架け橋になることで相乗効果を生み出すことができると信じる松本さん。

 

 

まず目標として掲げていたのが自分自身で愛情込めて育てたサツマイモをトリニータのホームゲームで販売することでした。

 

 

 

 

 

迎えた本番の日。

 

 

◆先頭に並んだサポーター

 

「全然サッカーと違う世界なので、そこに飛び込もうと思ったのがすごいなと思います」

 

 

ドームには挑戦を応援するサポータの大行列が。用意した焼き芋180本やポタージュは完売しました。

 

 

◆購入したサポーター

 

「甘い甘い!とろとろ!おいしいです」

 

 

◆松本怜さん

 

「一緒に草むしりをしたいとか収穫一緒にしたいとか、すごい何人もの方が声掛けいただいたんで僕もそこは一緒にやって、できれば選手も来てもらって、サッカー以外のところで皆さんを楽しませていければいいなと思っている」

 

 

今後、規模を拡大し、カボスの生産も計画している松本さん。スポーツと農業を結ぶという新たな挑戦は始まったばかりです。

 

 

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