日出生台演習場での米軍実弾射撃訓練が終了 地元が反対する午後8時以降の射撃はなし 大分

2025年03月09日 18:00更新

日出生台演習場での沖縄駐留アメリカ軍による実弾射撃訓練が終了しました。

この訓練は沖縄の負担軽減を目的に、アメリカ海兵隊が日出生台演習場で行うもので今回が16回目です。

過去最大規模となるおよそ430人が参加し、2月27日から9日までの間であわせて9日間、射撃訓練が行われることになっていました。

九州防衛局によりますと、訓練は2月27日から9日間連続で行われ、7日に終了したということです。

訓練を監視する市民グループによりますと、今回は歴代で4番目に多い703発の砲撃が確認されましたが、地元が反対している午後8時以降の砲撃はありませんでした。

部隊は3月中旬までに撤収する予定です。

なお、2025年度のこの訓練は日出生台演習場では行われないということです。

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