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大分県大分市でアーバンスポーツが盛り上がっていくかもしれません。大分市は3日、2025年度の一般会計当初予算案を発表し、スケートボードなどの施設を整備する費用などを盛り込みました。
3日の定例会見で発表された大分市の2025年度の一般会計当初予算案は過去最大となる総額2266億5000万円です。
新規事業は29件あり事業費の総額は4億8000万円となっています。この中にはスケートボードなどの「アーバンスポーツ」が体験できる施設の整備費用などとしておよそ1億円が計上されています。
南大分スポーツパークには2021年の東京オリンピックで正式種目に加わった3人制のバスケットボール「3×3」の専用コートなどを整備するほか、大手町公園には750平方メートル以上となるスケートボード用の施設を新設する計画です。
◆足立市長
「以前は迷惑施設だという位置づけがあった。でも今は都市機能の重要な施設としてなくてはならないもので九州大会規模のスケートボード大会を開催し、トップレベルの競技やアーバンスポーツの魅力にあふれる機会を提供していく」
いずれも2024年度中の完成を目指す方針です。
このほか、県外から里帰りして出産する妊婦の受け入れ先に出産前後で上限5万円を支援する事業なども盛り込まれました。