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27日から大分県の日出生台演習場で実弾射撃訓練を行うアメリカ海兵隊が使用する装備品について説明をしました。
◆TOS渡辺一平記者
「こちらが訓練に使用される155ミリりゅう弾砲です。最大で22.5キロ先まで射撃が可能だということです」
沖縄に駐留するアメリカ海兵隊による実弾射撃訓練は、沖縄の負担軽減を目的に日出生台演習場で行われています。
海兵隊は23日、演習場で地元の自治体関係者や報道機関に対し、155ミリりゅう弾砲などの装備品について訓練でどのように使用するか、デモンストレーションを交えて説明しました。
これまでの訓練では、地元側が実施しないよう求めている午後8時以降の砲撃が繰り返し行われてきました。
22日に開かれた説明会で海兵隊は住民の生活に配慮する考えは示したものの、夜間射撃は「実践的な環境でできるため、とても重要」などとして、午後8時以降に砲撃を行わないとは明言しませんでした。
実弾射撃訓練は27日から3月9日までの間に実施され、過去最多のおよそ430人が参加する予定です。