ホーバークラフト 6回目の事故 操縦訓練中に突風にあおられクッション材に接触し船体損傷 大分

2025年02月09日 14:30更新

8日、操縦訓練中のホーバークラフトが大分市側のターミナルでクッション材に接触し、船体が損傷する事故がありました。ホーバーの事故はこれで6回目です。

 

運航会社の大分第一ホーバードライブによりますと、8日午前11時40分ごろ、大分市の西大分ターミナルでホーバークラフト3番船「Tanso(タンソウ)」が艇庫に設置されたゴム製のクッション材に接触しました。当時は上陸の操縦訓練中で、突風にあおられたことが原因だということです。

 

 

 

 

 

乗船していた船員5人にけがはなかったものの、船体の左前方部分にへこみや亀裂が入りました。3番船は10日に国交省の臨時検査を受け、その後、修理を終えた上で、今月12日以降に訓練と運航を再開する見通しです。

 

 

この事故を受けて、大分第一ホーバードライブは11日までの別府湾周遊便あわせて6便を欠航としました。

 

 

ホーバーの事故はこれで6回目で、今後は上陸訓練時にも誘導員を配置するなどの再発防止策を行うとしています。

 

 

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