大分県教育委員会「教育DX推進課」を新設 先端技術の活用による学習推進や遠隔教育の充実へ
大分県警察学校では31日卒業式が行われ、およそ10カ月間法律や逮捕術などを学んだ29人が警察官としての新たな一歩を踏み出しました。
大分市にある県警察学校の初任科長期課程を卒業したのは2024年4月に入校した新人警察官29人です。
式では佐藤勝弘校長が卒業証書を手渡した後、「常に県民の立場になって、寄り添う警察活動を遂行してほしい」と激励しました。
その後、卒業生を代表して猪野恭平巡査が警察官としての決意を述べました。
◆猪野恭平巡査
「学校生活で学んだ知識と経験をいかし、それぞれの目標に向かって進み、悪に立ち向かい、県民の期待と信頼にこたえる警察官を目指し、全身全霊で職務にまい進する」
これまで逮捕術や警察官に必要な刑法などの法律を学んできた卒業生たちは、早速31日から県内10か所の警察署に配属されるということです。