元日配達の年賀状減少 全国では2024年比66% 郵便料金値上げやSNSの影響

2025年01月01日 11:40更新

日本郵便は1日、元日に配達する年賀状(年賀郵便物)の数の速報値を発表しました。

それによりますと、全国では4億9100万通となっていて、対前年比では66.0%になっているということです(2024年は7億4300万枚)。1人あたりでは4.0通でした(2024年は6.0通)。

九州では4949万6000通で、対前年比68.0%となり、このうち、大分は520万6000通で、対前年比は70.9%でした。

なお、1人あたりは九州では3.9通(2024年は5.8通)、大分は4.8通(2024年は6.6通)。

減少の要因としては、郵便料金の値上げやSNSの影響が考えられるということです。

2025年用の年賀はがきは63円から85円となり、22円値上げされていました。

<支社別>(2024年比)

北海道

2200万通(63.8%)

東北

2900万通(64.8%)

関東

6200万通(65.5%)

東京

5900万通(67.3%)

南関東

3700万通(66.3%)

信越

1900万通(71.1%)

北陸

1700万通(66.6%)

東海

5500万通(63.6%)

近畿

9000万通(65.0%)

中国

3200万通(65.5%)

四国

1700万通(71.3%)

九州

4900万通(68.0%)

沖縄

200万通(63.8%)

※百万未満は四捨五入

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